| 著者 | 上田 眞士 |
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| ジャンル | 経営 |
| シリーズ | 哲学・思想 > MINERVA 人文・社会科学叢書 132 |
| 出版年月日 | 2007年10月20日 |
| ISBN | 9784623049004 |
| 判型・ページ数 | A5・300ページ |
| 定価 | 定価6,600円(本体6,000円＋税) |
| 在庫 | 在庫あり |
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現代イギリス労使関係の変容と展開 個別管理の発展と労働組合
現地で錯綜する議論を整理・検証し、再編される労使関係の実態と今後を探求。 人的資源管理など個別管理の展開と労働組合の集合主義という両対立項の関係の組み直し、再編という観点から、現代イギリスの労使関係の変容の内実を詳細に検証・分析する。伝統的な集合主義から離れた労使関係は一体どこへ向かうのか。本書では、現地で錯綜する議論を整理し、日本の抱える課題に通ずる労使関係の変容を捉える。 第14回（2007年）社会政策学会賞 奨励賞 受賞
はしがき 序 労使関係変容をめぐる三つの仮説 問題設定と理論的枠組み １ 変化と改革の開始 サッチャー期のイギリス ２ 業績管理・業績考課給の展開と人的資源管理 ３ 人的資源管理と協調的組合主義 90年代・パートナーシップ路線の展開 ４ 労働取引の変化とサッチャー改革 「生産性ミラクル」論争の批判的検討 補 人材形成の場としての企業 保守党政権と職業訓練政策の転換 終 イギリス労使関係変化の内実とブレア以後 参考文献 索 引
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